『働きたくないけどお金は欲しい』を読んだら新しい世界が開けた
ズバリ、今の自分の気持ちを言い表したタイトル。
Twitterでおすすめされているのを見てすぐに本屋で手に取りました。
僕はいま26歳でよく言われるゆとり世代ど真ん中。
このゆとり世代の価値観や考え方を著者の遠藤洋さんはよく理解され、そしてこの世代がこれからどう働き資産を作りどう生きていけばいいか、わかりやすく解説されています。
会社に就職しても気に入らないことがあれば、すぐにやめてしまう若者。
昭和世代のオヤジ達はは今の奴らには我慢が足りない、石の上にも三年だと古い言葉を出してくるかもしれませんが、そもそもそこじゃない。
僕らは仕事に人生の重きを置いてないんです。
仕事よりも自分の時間に重きを置きたい。
仕事は自分の時間を過ごすためのお金を稼ぐ手段でしかないんです。
すぐに辞めてしまうのも、退職金に期待していないから。
どうせ70歳くらいまで働くようになるんだから、今のうちはいろいろお試しして自分に合う仕事に出会いたいなぁって感じです。
転職サイトを見ればたくさん仕事はあるわけだし。
この本ではそんな僕らに「時間」を対価に「お金」を貰う労働所得ではなく、不労所得を目指しましょうと著者。
ただ突然不労所得になるのは難しいから、まずはセミ不労所得から。
セミ不労所得とは、働く時間を限りなく少なくして収入を得ることだそう。
詳しくは本を読んでほしいんですが、このセミ不労所得こそがこれからの時代の働き方だなと、目から鱗でした。
自分もこうなるために頑張ろう(笑)
働き方やお金に対する考え方、投資への心構えまで書かれた『働きたくないけどお金は欲しい』
日々の仕事に悩む若者におススメです。
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